バンクイックの受任通知とは何なのでしょうか?
バンクイックなどの相談をネットで見ていたのですが、受任通知という知らない単語が出てきました。受任通知が発生する際には、どのような状況になっていると理解すればいいのでしょう?
受任通知は債権者が受任をする通知なります
まず、受任通知の前にどうして通知の類が発生するのかについて案内します。このような状況については、わかりやすいものでは債務整理があります。債務整理となってしまった場合ですが、債権者については赤字となってしまいますので支払については元金だけでもと思っているのが、自然な心情となってきます。ですが、債務整理をする側にしてみると「邪魔をされずに債務整理をして借金から開放されたい」という心情になっているわけです。
この時点で両者については、食い違いが発生していると見てよいでしょう。ですが、先ほどの受任通知がありますので受任をしてもらえさえすれば、債務者については債権者からの面倒な連絡や催促に脅かされることもありません。大手のカードローン以外では、このような債務整理への以降を頑なに認めないような業者も存在しますし、場合によっては怖い対応をされることもあるのです。
しかし、弁護士を通じて受任通知を受任させておくようにしておくと、受任通知の効果により「催促などが禁止」となって債務整理ができるようになります。つまり、つつがなく債務について帳消しにするためには面倒な手法も必要で、その手法というのが受任通知そのものなのです。バンクイックであってもこのような対応をされている人がいたりもしますので、ネットなどではこのような単語についての相談があると思っておくとよいでしょう。
【参考ページはこちら】
ネットに載ってるバンクイックの口コミは信じてもいいの?
バンクイックでお金を借りて弁護士から受任通知を出すこと
バンクイックを始めとして、その他銀行や消費者金融などの金融機関や金貸し業者からお金を借りていたときに、その返済が難しくなった場合、弁護士などに依頼してその借金の返済について介入をしてもらう場合があります。特に裁判所などに対する法的整理を依頼した場合には、借金の総額の計算と利息額の確定をしないといけませんので、受任通知を弁護士が各債権者つまり金を貸したところに正式に代理人として引き受けた旨を通知を出すことになります。この通知以降は借金の督促や利息の計算などを行うことができません。そのため、貸した側は当分の間様子を見ることになります。
この借金については、債務者つまりお金を借りた側が弁護士などに対して借りたおおよその額と、どこから借りていたのかについてすべて弁護士に伝達する必要があります。もし、勤務先から借りていた場合にはその勤務先にもこの通知は行きます。無論、銀行などでなくてもこの借りていたところすべてが今後当面の間は返済が当面ストップします。その後、弁護士側で準備が出来たら、裁判所への申し立てとなります。この申し立てにより裁判所側がその内容をチェックして問題がないと判断されたら、本人とその代理人である弁護士などを裁判所に呼んで、その書類の内容に誤りがないかどうか確認をします。
もしそれで問題がないと判断された場合には、自己破産や民事再生等の手続き開始となります。無論、その場ですぐに決定というわけではなく、後日正式な文書で代理人のところへ通知が来ます。あとは裁判所が間に入ることはなく、その弁護士などから説明を聞いて対応していくことになります。もし、民事再生の申し立てを行った場合には、借金の額を5分の1にしてもらうためいつから返済をスタートするのかといった情報が依頼者側に伝達されます。弁護士のところへ振り込んで弁護士が対応をしてくれるところもありますし、あるいはあとは自分でやってほしいとして依頼が完了する場合もあります。