三井住友銀行とバンクイックの違いを教えて！
三井住友銀行のカードローンと、三菱東京UFJ銀行のカードローンバンクイックとのどちらかを利用しようかなと悩んでいます。どのような違いがあるのか、かんたんに教えていただけませんでしょうか？
三井住友銀行もバンクイックもどちらも大きなメリットがあります
三井住友銀行カードローンとバンクイックのどちらかを悩んでおられるのですね。どちらも非常に大きなメリットがある、大規模なカードローンとなっています。自身の生活スタイルに合った方を選びましょう。どのような違いがあるのか、ひとつずつ説明していきますね。
まずは限度額から見ていきましょう。三井住友銀行の利用限度額（契約極度額）は、最高で800万円までとなっており、銀行カードローンの中でも最大規模となっています。それに対してバンクイックでは、最高500万円までとなっています。利用用途が大きくなる場合は、三井住友銀行カードローンを選択するほうがよいでしょう。
返済方法や最低返済額の違いなどを見てみましょう。三井住友銀行の場合は、約定返済日を指定することができます。5日、15日、25日、月末のいずれかを選ぶことができます。毎月最低返済しなければならないのを約定返済額といいますが、これは借入残高によって変わります。50万円以下は1万円、50万円超で100万円以下は1万5千円というように決まっています。ATMでの振込み、銀行口座からの振込み、自動引き落とし（三井住友銀行の口座が必要）から選択できます。
バンクイックの返済日は、35日ごとの返済と、毎月指定日の返済とを選ぶことができます。35日ごとの返済の場合、初回借入時から35日以内に返済し、それ以降は返済日の翌日より35日以内が返済日となります。最低返済額は利用限度額によって変わり、限度額200万円以下であれば利用額10万円ごとに2000円。限度額200万円超であれば、利用額10万円ごとに1000円ずつ増加していきます。非常に低価であることがわかります。
どちらも臨時返済が可能となっており、余裕がある時にいつでも返済していくことができます。この臨時返済をしていくことで、効率よく借入残高を減らすことができ、利息の支払い額が少なくてすみます。特に最低返済額が低く設定されているバンクイックでは、この臨時返済が重要になります。
ATM利用手数料については、バンクイックは全ていつでも無料となっています。それに対し三井住友銀行カードローンは、利用するATMによってや、利用する時間帯によって手数料が変わります。毎月こまかくATMを利用する場合は、バンクイックのほうが有利であるといえます。
【参考ページはこちら】
同じ銀行のモビットとバンクイックは審査基準も同じ？
三井住友銀行やバンクイックのカードローンがなぜ人気があるの？
カードローンにはいろんな金融機関の金融商品があります。信販系や消費者金融などもたくさんありますね。ただ、一番お勧めしたいのは、やはり銀行系のカードローンが良いのではないでしょうか。評判が良いのは、三井住友銀行のカードローンや三井住友銀行のカードローン「バンクイック」などですね。
なぜ銀行系のカードローンが人気が高いのかといいますと、やはり借り手にとっては有利に借り入れが可能だからです。信販系や消費者金融系のカードローンと比較すると、低金利ですし、なによりも最大融資枠が大きいのが特徴になっています。そして目玉は、総量規制対象外であるということです。総量規制という法律は、年収の３分の１を超えるお金を借り入れができないという法律なのですが、銀行系のカードローンであれば年収の３分の１を超える部分についても借り入れが可能なんですね。これは画期的な金融商品といえるでしょう。
特に三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は、銀行系にもかかわらず審査も甘いと言われています。審査基準は公開されているわけではないのですが、ちゃんと働いている方であれば、パート・アルバイトの方でも融資が可能です。また驚くことに主婦の方でも融資の対象となっているので、ここが審査が甘いといわれる所以なのでしょう。ただ、勘違いしてほしくないのは審査が甘いからといって無職の方は審査に通過することはできないでしょう。もちろん、働いておられる方でも過去の金融情報によっては断られる方もおられるかもしれません。過去に一度だけ滞納してしまったという方でも、金融事故になります。一度でも返済出来なかった方はブラックリストにその情報はのってしまうので注意が必要です。融資できるかの審査の判断は金融会社が行います。信用情報に自信がないのなら、事前に電話して相談することをお勧めします。自分はダメだからと、はじめからあきらめることはないのです。
